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広真AD

free talk | koshin island

ワークライフバランスの追求 働くとは?

当社の働き方改革を体現している3人に、ワークライフバランスの取り方をプライベートにまで突っ込んで聞いてみました。
各人によって考え方や普段の生活は異なりますが、これを参考にして自分でもできる広真スタイルを作ってみませんか?

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  • 「お金のため」ではなく、
    「お金に恥じない」パフォーマンスを

    営業部 井上勇樹

    inoue yuki

 広真アドに新卒で入社して3年目の春、課長代理として後輩や自分よりも年上の中途社員の管理を任されました。しかし、個人としての売上は伸び悩み、広告営業としても半人前、任された役職とのギャップを感じていました。そうすると、自分は営業に向いていないのかな?とか、そもそも自分は何がやりたくて働いているんだろう?などと、仕事のモチベーションを自ら下げるような考えが頭をよぎり始めます。研究者の家庭で育ったせいか、お金をもらうために営業するという行為自体に、未だに良いイメージを持てずにいたのです。
 そんな時期のある休日、横浜の山下公園で、大道芸に集まる人だかりに出くわしました。ポールというその大道芸人は、イギリス人ながら流暢な日本語のマシンガントークで観客の笑いを取りつつ、遠目に様子をうかがう通行人もどんどん自分の近くに引き寄せ、「失敗が怖いからやりたくない」などと嘯きながら、驚くようなパフォーマンスを披露。気がつけば、今まで感じたことのないような高揚感で、彼の帽子に紙のお札を入れている自分がいました。
 家に帰って今日の出来事を振り返ったとき、お金というのは相手を評価したいという素直な気持ちの表れで、クライアントが営業に支払う対価も同じなんだな、と腹落ちしました。それまで当事者意識を持てず、何の脈絡もないと思っていた「売上数字」「日々の営業行動」「部下の管理」などが、自分のパフォーマンス次第でキラキラと輝くこともあれば、灰色に沈むこともあるとはっきり分かったのです。
 いまはスタッフをまとめる立場にいるので、一大道芸人としてだけでなく、大道芸人を演出する演出家としてのパフォーマンスが求められます。それでも、時折あの日のことを思い出し、観客が入れてくれるお札に恥じないパフォーマンスが出来ているかな?と考えるように心がけています。

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  • 妻と決めた3つのルールをつらぬく

    営業部 河合正幸

    Kawai Masayuki

 私には妻との間で決めた3つのルールがあります。  1つめは、夕食はかならず妻と一緒に食べること。妻も働いており、朝はすれ違いになってしまうので、夜はどんなに私が遅く帰宅しても一緒に食卓を囲んで会話をするようにしています。
2つめは、土曜の昼は外にランチを食べに行くこと。私も妻も食べることが大好きなので、お店選びに妥協はしません。ちなみに平日の昼食も、コンビニ弁当ではなく、お店で食べるようにしています。
 3つめは、日曜の夜は私が夕食を作ること。平日は家事を妻に任せっぱなしなので、せめてもと思い、私が作ります。だいたいカレーかハヤシライスか中華丼ですが……。
 どんなことがあっても、この3つのルールを守っています。妻と会話をすること、お店選びに徹底すること、料理を作ること……。なんでもないようなことですが、日常生活がより豊かになって明日も仕事を頑張ろうと思えてきます。妻との会話の中から企画への発想が生まれたり、お店選びに妥協しないことでリサーチ力がついたり、料理を作ることで段取りがうまくなるなど、仕事にもプラスになっています。

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  • 努力しないといられない会社!?

    管理部 馮暁岩

    Feng Xiaoyan

 私は中国の内モンゴルの出身で、日本の文化に興味があって来日しました。前職は外資系のコンサルティング会社で務めました。幅広い仕事を携わることが好きで、広真アドに入社しました。いまは経理の仕事をおもに担当し、総務、人事など幅広く業務を任せられています。外国籍のスタッフが経理を任されることは日本の中小企業ではめずらしいようで、やりがいを感じています。
 仕事の優先順位をつけて、なるべく定時の18時半で帰るようにしています。帰宅後はUSCPA(米国公認会計士)を取るために夜12時まで勉強しています。土日も丸々勉強しています。会計のプロフェッショナルを目指していますし、広真アドでいま導入している管理会計にもきっと役に立つと思います。
 私はまだ社歴が浅いですが、私の感じる広真アドのイメージは「努力しないといられない会社」です。というと、なんだか怖い会社だと思うかもしれませんが、広真アドはやりたいことをやらせてくれる、能力がある人を評価してくれるのが良いところだと思います。